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【おしらせ】2018/10/20~21春日神社御鎮座1300年式年大祭

おしらせ

春日神社御鎮座1300年式年大祭
古式ゆかしく蟇目の儀

2018年10月12日付けの夕刊デイリー新聞に掲載

寄稿:寺原八千代(県立延岡高等女学校同窓会・藤蔭会会長)

わが郷土の守り神である春日神社(延岡市恒富町、木村健男宮司)の御鎮座1300年式年大祭が今月20日(土)、21日(日)両日にわたり催行されるということです。
初日は御神輿巡行と御神楽奉納。
翌日は午後1時30分から祭典と、弓道範士8段の川名修徳さんによる小笠原流弓馬術礼法のお祓(はら)い儀式「蟇目(ひきめ)の儀」が行われます。

亀井神社で「蟇目の儀」を行う川名修徳さん(平成26年2月23日)

平成26年2月に亀井神社祭礼の折、延岡初の蟇目の儀を見学しました。
この儀式は弓で的を射るものですが、このような神事が平安時代より脈々と受け継がれていることに驚きと深い感銘を受けました。

白装束で蟇目鏑(ひきめかぶら)矢を放つのは、弓道の全国大会で優勝した皮膚科医院の川名先生です。介添えなど7人の諸役は、男性が直垂(ひたたれ)、女性は水干(すいかん)の装束をまとって行われました。
白装束の片肌を脱がれ、約20メートル離れた的に射るのです。矢はうなり音をたてて的に命中。さすが日本一と感嘆いたしました。

ところで、なにゆえ「蟇目鏑」などと「蝦蟇=ガマ=(がまがえる・ひきがえる)」に用いられる字が付いたのだろうと思いました。
調べてみると、鏑(かぶらや)とは、朴(ほお)の木や桐(きり)の木を削り、中を空洞にして数個の穴を開けたものです。その形がカエルの目に似ていることから、そう呼ばれているとか。
この矢が放たれ空中を飛ぶ時、数個の開けた穴から風が入り、うなりを発するということです。このうなりが邪気を払い、悪霊を退散させると聞きました。
昔、武士たちは武芸を磨くために「流鏑馬(やぶさめ)」とか「笠懸(かさがけ)」「犬追物(いぬおうもの)」「狩」などを行っていたことは、歴史の学習やテレビの映像、または歴史絵図などで知っていました。馬を使わない静かな弓の儀式があったことは、亀井の宮の祭礼で初めて知りました。

今月21日、再び「蟇目の儀」が古式豊かに行われることを楽しみにしています。

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